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Posted by ミリタリーブログ at

2007年12月02日

Blue

2ヶ月ぶり久々の更新での登場はスマイソン6inchです。
 <銃的絶対領域>の攻防! 虚空弾道さんのM586に触発されましたw。
かっこいいですもの。
 本当はコンパク党の銃を考えてたんですが、リボルバーのかっこよさに見惚れて、
急遽変更しました。

 このスマイソンハードフォート製の限定800丁のHWをブルーイングしてます。
 かれこれブルーイングして3年近く経っています。ブルーイングした当初のメタリッ
ク掛かった軽々しい、いかにもブルーイング色だったんですが、改めて箱から出し
てみると、やはりすすが出ていて艶がなかったんですけど、撮影前で磨いてみると
深みのある良い色になって、結構良い仕事してたんだなと思いました。

 このハ-ドフォート製のKフレーム製モデルガンは、CMCの金型をハードフォ
ートで買い取り作成されたんで、元々はABS用の金型をHWにしています。
 金型が古いためパーティングラインが残っているというレベルではなく、豪快に左右
ずれているのが、シリンダーをスイングアウトさせると分かります。
 もともと、このスマイソンはCMCのM19のフレームと、MGCのパイソンの銃身を組
み合わせて出来たコラボレート製品でした。
 当時リアルサイズのM19などのKフレームはコクサイとCMCしかなかったのですが、
コクサイとMGCはあまり関係が良くなかったのでコラボレートは出来なかったのですけ
ど、CMCは当時Gun誌で公開されたスマイソンを作成するべく、メーカーの垣根を越え
て作られたことはあまり当時は知らされていませんでした。
 リアルさが売りのCMCでしたが、プラスチック製品の耐久性と強度が足りず、(当時は
シリコンなどの樹脂を侵さない油脂が、なかったのもありますが)シリンダーやハンマース
プリングを押さえるフレームのところからひびが入ってきました。
 ハードフォートはそのフレームに若干手直しをして、製品化したんですが、流石に大手
ではないので、新たに金型を起こして各部品を作ったわけではないんで、このスマイソン
に着いているワイドハンマーや、ワイドトリガーなど各部品は800丁分の部品しかないと
いうことで、結構貴重な物なんですね。

 後、グリップは以前実銃部品の輸入規制が今ほど厳しくなかったときに、まとめて安く
手に入れた、S&W純正のフィンガーグループ付きの物が着いてます。
写真があまりうまくないのでなかなかよく見えませんけど・・・・・・。
MGCは無くなってしまい悲しい思いはしましたが、最近地味にモデルガンの新製品(過去
の焼き直しも含めて)が出てきたので、リアル指向の私にはうれしいです。
 因みにコンパク党バッチですが、忘れたわけでも投げ出したわけでもありません
(他に投げ出した物は多数ありますが・・(^_^;))。
 実はある方にデザインの依頼をしたんです。
 その方の仕事が忙しいらしく、当初10月にデザインが来たら更新しようと考えてい
たんですが、12月には出来ると返事をいただいた物で近々、公開できると思います。
では、また  

Posted by denden at 22:55Comments(13)ハードフォード