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Posted by ミリタリーブログ at

2007年08月28日

Weak point solution

 リボルバーに比べ、コンパクトかつ装弾数も多く、尚かつ連射速度も稼げる
セミオートにも、唯一弱点があります。
銃口を手のひらで押さえ、5㎜ぐらい押すとシアがディスコネクトされ発砲できなくなります。
そのため、最近のセミオートはダストカバーの長い物が多くなっています。
が、根本的な解決はされてません。
しかし、そんな接近戦になる前に、大抵やられてしまうわけですが~。
そんな、接近戦時における、セミオートハンドガンの弱点を解決したのが、アラン
 ゼィッタさん考案のストライクガン
今回はKSCのSTIカスタムストライクガンです。

 こりゃー前から見ると、ミートハンマーのようですが、料理の好きな私も流石に使った
ことはありませんし、使う気もありません。オブジェです、オブジェ。
 このミートハンマーは最高の武器じゃなく、セミオートハンドガンの弱点を解決する優れ
ものなのです。
 そう、表情も厳ついのですが、前から痛くて押せないじゃなく、痛そうな形状もそうで
すが、前から押してもスライドが下がらないので、仮に相手に銃口押されても発射可
能なのです。



 さらに、スライド後方にある「Z~」マーク。決して、ただの家紋じゃありません。
 これは、やはり相手が横から指を入れ、ハンマーダウンをしないようにされるのを防
ぐガード(そんなこと出来る人いないと思いますが、人間いざと為ると何をするか解りません)。
 あとバイポッド代わりになるスプリングハウジングの棒
 有りと、あらゆるところの弱点を克服しているわけですが、そういった接近戦で銃を使うよ
りナイフの方が有効かと・・・・んなこと言ったら話は終わってしまうわけです。
 けど、持ち替えなくても良いのですから

 ガバはハイキャパ系よりもシングルカラムの方が好きなのですが、なぜか、このストライク
ガンの機能美(奇天烈さ)が気に入り、手放しては居ません。

 でも、ガスガントしては、やっぱりKSC。その形から来るキャラとは相反する、ソフトなリコイ
ルと鬼ホップ。最近のは良くなったらしいですが、これは面構えと同じく鬼です。
 撃つよりも、オブジェとしての楽しみを見いだした、私にはあまり関係がないわけです。
 アンダーレールも着いてますから、ライトを付けるとさらに精悍な造形美を作るわけです。
 (このストライクガン、私は押し入れの中を見る時など家の中で懐中電灯代わりに使ってます)



 余談ですが、気付いていない人も多いと思うのですが、KSCのSTISeriesってスライド
閉鎖時のチャンパー位置(見え方)が、かなりリアルなんです。
 他メーカーのガバ系よりスライド上部とチャンパーの位置が接近していて、まるでロッキ
ングラグがかみ合ってるような位置なんです。この辺はリアルさの拘りなんでしょう。
 その片鱗は、945にも受け継がれていますが、なぜか肝心の素ガバには受け継がれて
いないのは、非常に残念です。

 大口径なオートは反動軽減の為、大抵はショートリコイル機構が必要なのですが、コン
パクトはショートリコイルさせなくてもいいのが多いので、小径コンパクトはいざと為った
ら頼りになる。やはり、コンパクト侮れません。
 
次回はまたイターリアンで

一部修正

PS
 My weak points are woman's tears and the voice
which a child and an animal grieve over.
Though anything that is done if it is reverse..
  

Posted by denden at 22:45Comments(4)KSC